三菱スペース・ソフトウエア

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SPACE RADAR®

ネットワーク型PSSR(受動型二次監視レーダー)システム

受動型二次監視レーダー(PSSR)は、空港等で利用されている二次監視レーダー(SSR)と同様に、
航空機動態情報(位置情報ほか)を取得できるシステムです。
当社は、PSSRで計測・取得した源泉データをインターネットを介して集約し、
Webベースで航空機動態情報を表示可能な「ネットワーク型PSSRシステム(SPACE RADAR)」を開発しました。
SPACE RADARは、2017年8月1日より正式にサービスを開始しています。

  • SPACE RADARの特長
    利用しやすい価格
    PSSRを利用したシステム構築により、非常に安価にレーダーシステムを利用することが可能
    わかりやすい表示
    航空機の位置を地図上に具体的に表示することにより、誰でも直感的に状態を把握することが可能
    いつでもどこでも利用可能
    Webサービスとしてシステムを構築し、いつでもどこでもネットワークさえあれば手持ちのブラウザーで利用可能
    リアルタイムに情報収集
    PSSRでリアルタイムに収集した航空機の位置情報をWebサービスとして配信することにより、準リアルタイムに情報を利用可能
    ほぼ全ての航空機が対象
    ADS-B、Mode A/C/Sの情報を収集、即座に配信できるため、特殊用途を除く全ての航空機の情報を利用可能
  • SPACE RADARの構成
    SPACE RADARの構成

    受動型二次監視レーダー(PSSR)は電子航法研究所におけるユニークな研究成果のひとつです。(日本国特許:2991710, 3041278, 3277194)
    現在、日本国内では50システム以上の二次監視レーダー(SSR)が航空路やターミナル空域を航行する航空機の監視に使用されています。PSSRはこれらのSSRを親局とし、自らは質問信号等の電波を一切発出することなく、その覆域内を航行する航空機の識別情報(mode-A)と飛行高度(mode-C)をSSRと同様に提供するシステムです。
    上図に示すPSSRプロセッサー(PRIUS-1)と二つのアンテナでSSRとほぼ同等の覆域で、航空機の運行状況を検知・測定することができます。(アンテナやPSSRプロセッサーの設置位置、受診信号レベルにより状況は異なる場合があります。)
    空域監視においては、SSR mode-SやADS-B(Automatic Dependent Surveillance-Broadcast)の導入が進められていますが、小型機等全ての航空機が対応する従来型SSR mode-A/Cの重要性は、今後も変わるものではありません。
    当社は、PSSR(PRIUS-1)をセンサーとして利用、ネットワークを構成し、インターネットを介して汎用的にサービスを提供できるシステムを構築し、SPACE RADARサービスとして航空機の位置情報等を提供しています。

  • PSSRの測位原理(二次元)
    PSSRの測位原理(二次元)
    • 1)上図はPSSRの測位原理を二次元的に示したものです。
    • 2)親局SSRの走査アンテナは点Tで一定の角速度で、一定の時間間隔で質問信号を発出しながら回転しています。
    • 3)航空機は点Aで質問信号を受信し、PSSRは親局SSRの覆域内の点Rで航空機からの応答信号を受信します。
    • 4)PSSRは点Rにおいて親局SSRからの正対質問信号を受信することで、親局SSRの質問周期やパターン等のプロファイルを生成します。
    • 5)親局SSRのプロファイルと航空機Aからの応答信号の受信時刻から、点Tと点Rの距離は一定のLなので、PSSRは航空機の存在する測位楕円を描くことができます。
    • 6)親局SSRのプロファイルからθA(応答信号に対する質問信号をいつ発出したか)が分かるので、測位楕円と質問信号方向線の交点として航空機Aの位置を算出することができます。
  • 実績 概要
    関東エリアにおける航跡計測 2013年から当社つくば事業部ビルに機器を設置、関東エリア広域の航跡を連続計測中、また東京国際空港で約3ヶ月にわたり、電波環境が厳しい環境下における稼働実証実験業務を実施
    騒音把握基礎データ取得の航跡取得業務
    騒音把握基礎データ取得の航跡取得業務 国管理空港の騒音把握基礎データ取得のため、国内数ヵ所の空港に対し、各々1週間、2年間にわたり、屋外に機器を設置し連続データ取得を実施
    大阪国際空港における航跡データ提供業務 関西エアポート株式会社へ、2017年8月1日より長期にわたる航跡データ提供業務(SPACE RADARサービス)を開始。大阪国際空港(伊丹空港)にて運用中。
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