ラボラトリ情報管理システム(LIMS) LABVANTAGE
サンプル/試薬の在庫管理から安定性試験、バイオバンキング、品質管理に至るラボラトリ情報を効率よく管理します。
LABVANTAGE社
製品概要
米国LabVantage社のラボラトリ情報管理システム(LIMS)であるLABVANTAGEは、25年以上にわたるラボラトリ情報管理のノウハウにもとづいて構築されています。
サンプル/試薬/実験仕様/タスク/プロジェクト/保管庫/スケジューリング等の情報を最適に管理/追跡し、生産性を向上させます。
また、分析機器や既存システムとの統合が可能です。
特徴
- ●シンクライアント環境
- ●直感的でユーザフレンドリなインターフェイス
- ●実験プロコトルに対する拡張機能
- ●ユーザ/ロール権限による堅牢なセキュリティを実現
- ●21 CFR Part11等の各種公的規制に準拠
- ●多言語対応
- ●監査証跡、電子署名に対応
- ●幅広いレポーティング機能
- ●機器/装置/外部システムデータを統合
モジュール
- ●試薬・標準品の在庫管理モジュール
(RSM:Reagents and Standards Management)
- ●物流・倉庫の管理モジュール
(ASL:Advanced Storage and Logistics)
- ●安定性試験モジュール(Stability)
- ●バイオバンキングモジュール(BioBanking)
- ●品質管理/品質保証モジュール(CAPA)
バイオバンキング モジュール詳細
バイオバンキング(Bio Banking)に特化したこのモジュールは、以下の情報にアクセスするため生体試料(Bio Specimen)を効率よく追跡、管理する能力を有します。
- ●在庫(Inventory)
- ●入手元(Origin)
- ●経歴(Biography)
- ●位置(Location)
- ●系図(Geneaalogy)
- ●管理(Custody)
- ●量(Quantity)
- ●同意(Consent)
- ●COC
(ChainOfCustody)
|
- この施設内にある生体試料は何か?何処に何を発送したのか?
- この生体試料は何処から発送されたのか?
- この生体試料のドナーは誰か?提供時の付随情報は何か?
- この生体試料と関連サンプルの保管場所は何処か?
- この生体試料から派生/分注されたサンプルは何か?
- 誰が今管理しているのか?
- この生体試料または関連サンプルはまだ残っているか?
- この生体試料を法的にどのように使用できるのか?
- 研究所内でこの生体試料は誰が/いつ/何処で/どのように処理したのか?
|
以下に生体試料の管理/追跡プロセス例に沿ってバイオバンキングモジュールの機能を示します。
1. 調査/研究の開始
・調査/研究内容とサンプル収集の定義/追跡
・調査/研究に応じた情報(タイムポイントや施設
等)を定義
・
DMPK等の外部リンクとの関連付け
・調査/研究に対するコンセンサスの定義が可能
・バーコード付きキットの事前作成および配送
2. 生体試料の収集
・臨床現場や協力関係のあるラボ、あるいは施設
内部で生体試料を収集
・バーコードやRFID等のラベリング
・試料の配送前の事前登録が可能
・データ収集で使用する入力フォームをサポート
3. 生体試料の配送
・研究現場と保管場所が離れている場合、サンプ
ルを宅配便で配送
・梱包情報を入力して、遠隔地でのサンプル移送
を管理
・配送中のステータスおよび処理状態を記録
4. 保管施設への登録
・試料をシステムに登録し、保管庫内のどの場所
(ラック、9×9Box等)に保管するか決定
・バッチ入力により試料と配送物の関連付けの自
動化が可能
・受付済み試料はデータ入力待ちとなり、事前検
疫等の追加設定が可
5. データ入力と確認
・生体試料に関連付けられた調査/研究および収
集現場に関する情報を入力
・情報は、システムに電子的に自動読み込みされ
るか、または紙で取得しての手入力も可
・システム登録前にデータ管理者による承認処理
をサポート
6. 生体試料の配布
・冷凍庫等から生体試料の入出庫履歴を管理
・配布の際には、ラベル付けしたバッグ、箱また
は輸送コンテナ情報を管理
・受け取り側は、電子署名により受取を通知
7. 組織内での生体試料の追跡
・科学者、施設マネージャおよび最高経営幹部は
自分のデスクトップから試料情報(保管場所等)
にアクセス可能
・保管庫情報もシステム内で管理し、試料の解凍
回数を把握
・COC(ChainOfCustody)により、試料のライフ
サイクルに合わせて位置情報を記録/追跡
8. 分注/分離サンプルの管理
・試料の分注(Aliquots)/分離(Derivative)サン
プルをシステムに登録し、さらにバーコードや
RFIDを貼り付けて追跡
・親サンプルと子サンプルの系図、新たなサンプ
ルタイプと関連情報を管理
9. 試料の検査・分析
・試料の分析結果や機器出力データをLIMSに蓄積
・計測機器との直接接続や外部システムとの統合
をサポート
10. 他施設への移送
・試料の輸送や受取の手続きを行い、他施設へ確
実に試料を移送
・受領側は配送物の中身と付随するコンセンサス
内容を確認可能
・受け取り側は、電子署名により受取を通知
11. 生体試料の返却・廃棄
・試料を受領元施設に返却あるいは施設内部で廃
棄・保管の手続きを実施
・COC(ChainOfCustody)により各試料の最終処分
情報まで追跡可能
・処分ステータスは破壊、消費、廃棄、紛失等
価格
ご相談下さい。
製品のお問い合わせ
営業本部 第三営業部
tel : 029-859-0313
mail: